ほっとミュージアム　談話室

　古典の日記念京都市平安京創生館https://hiroba.travel.coocan.jp/museum/museum_data_kikaku.php?pref=26&c=60で12/19（金）から開催される展示を紹介します。
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☆開館20周年記念特別展　山田邦和氏コレクションが語る　京都の歴史
　　前篇「古代・中世篇」12/19(金)～令和8年6/8(月)
　　　　火曜（祝日の場合は翌日）12/29(月)～1/4(日)休館
　　　　入館無料

　京都に生まれ育って歴史学・考古学を学び、特に都市としての京都の歴史を主要な研究テーマとする本展監修者で同志社女子大学　特任教授の山田邦和氏が蓄積された様々な資料を通じて見えてくる京都の歴史を紹介。
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　　　　　　　　　　　　　　　　参考：館のホームページ

　　　　　　　　　　　　　　　　明日香　光二／馬場　英明

　高石市羽衣の小林美術館https://hiroba.travel.coocan.jp/museum/museum_data_kikaku.php?pref=27&c=157で12/19（金）から開催される展示を紹介します。
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☆冬季特別展「東西の日本画　美を競う」12/19（金）～令和8年3/8（日）
　　月曜（祝日の場合は翌日）年末年始（12/27（土）～1/3（土））休館
　　入館料金：大人1000円　高大生600円　小中生300円　

　関東と関西では、日本画においても技術や表現には違いが見られ、文明開化というスローガンのもと、西洋化が推し進められた明治から昭和にかけては、東京を中心とする関東・京都を中心とする関西の画家たちが、しのぎを削って創作を行い、流派や美術団体を異にしながらも互いに競い、近代日本画を模索した「同志」と言える。本展では、明治から大正、昭和にかけて、日本画の特質に深く根ざすも、新しい時代の表現を模索した、東西の日本画家の作品を紹介し、日本画の魅力を再発見する。
　　西村五雲「富士図」
　　小野竹喬「椿咲く頃」
　　池田蕉園「処女の口紅」　など

学芸員による特別展の展示解説：1/8（木）11（日）17（土）20（火）28（水）
　2/5（木）11（水・祝）14（土）18（水）23（月・祝）28（土）3/3（火）
　午後2時～30分　申込不要

新春プログラム企画「ウタノチカラ・念佛コンサート」要予約
1/12（月・祝）2階展示室にて、午後2～3時30分、休憩あり
　花月真氏（オペラ歌手）白石真弓氏（ピアノ）長谷川透（日本画家）
　電話（館：072－262－2600）にて申込、入館料込み1500円

日本画ワークショップ「富士山と桜を描こう」
3/1（日）（1）午前10時30分～（2）午後1時30分～約2時間約2時間
場所：小林美術館1階約2時間
　九鬼広子氏（日本画家）
　　参加費：1300円（材料費込み）※別途要入館料
　日本画の絵具・顔彩を使って、ミニ色紙（121✕136ミリ）を仕上げる
電話（072-262-2600）で各回定員6名。予約優先（空きがあれば当日受付も可）
小学生以上対象。（小学3年生未満は保護者同伴）

勉強会「岡倉天心　近代日本美術の父」
（1）2/3（火）（2）2/15（日）午後2時～30分、申込不要、入館料のみ
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　　　　　　　　　　　　　　　　参考：館のホームページ

　　　　　　　　　　　　　　　　明日香　光二／馬場　英明

　日出の二階堂美術館https://hiroba.travel.coocan.jp/museum/museum_data_kikaku.php?pref=44&c=38で開催中の展示を紹介します。
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☆「四季の風物詩」～令和8年1/25(日)
　　　　月曜（祝日の場合は翌日）12/29（月）～1/5（月）休館
　　　　入館料金：一般800円　高大生500円　小中生300円
　　　　　　　　小中高生は学校教育活動に基づく観覧、および土曜日の観覧は無料
　　　　　　　　障がい者一般600円　高大生400円　小中生200円（要手帳提示）

　本展は、四季の移り変わりの中で近代日本画の巨匠たちが何を見、それをどのように表現したかを、当館収蔵品の中から精選した作品により季節ごとに紹介。
「第一章：朧(おぼろ)な春」では、霞立つ山野や桜狩りの風情を、
「第二章：炎暑の夏」では、盛夏の渓流や鵜飼の夜景を、
「第三章：彩(いろどり)の秋」では、錦秋の山間や田園の実りを、
「第四章：寒光(かんこう)の冬」では、凍てつく景色や雪中の美人図を展示。
　　横山大観《夜桜》昭和27(1952)年
　　川合玉堂《渓山春色図》明治44(1911)年
　　荒木十畝《四季花鳥図》大正11(1922)年
　　鏑木清方《泉》大正11(1922)年
　　福田平八郎《夏池》大正11(1922)年頃
　　上村松園《紅葉可里図》明治40年代後半
　　山口蓬春《秋の山》大正末年頃
　　松林桂月《秋苑彩花》大正7(1918)年
　　橋本雅邦《江山風雪図》明治35(1902)年頃
　　木村武山《寒月》明治40(1907)年頃

展示解説：学芸員：1/10(土)午後1時30分～
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　　　　　　　　　　　　　　　　参考：館のホームページ

　　　　　　　　　　　　　　　　明日香　光二／馬場　英明

　つなぎ美術館https://hiroba.travel.coocan.jp/museum/museum_data_kikaku.php?pref=43&c=45で開催中の展示を紹介します。
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☆アーティスト・イン・レジデンスつなぎ2025成果展「おたまの中の水はどのくらい？
　　　　走路草農藝團(陳漢聲＆劉星佑)デュアル個展」～令和8年2/23（月・祝）
　　　　　　水曜（祝日の場合は翌日）年末年始(12/29（月）～1/3（土））休館
　　　　　　入館料金：一般500円　高大生400円　小中生300円
　　　　　　　　　　　津奈木町在住または津奈木町の学校に在籍する小中生は無料

　台湾の、陳漢聲と劉星佑のアートユニット「走路草農藝團」は、8月から11月にかけて「アーティスト・イン・レジデンスつなぎ2025」の招聘作家として、津奈木町や近隣地域を中心とした熊本の風土や信仰、生態系と人の営みなどについてリサーチを重ね、新たな制作に取り組む。
　台湾の半導体企業の進出により、従来の農業と最新テクノロジー産業の共生を模索する熊本の現況は、陳と劉の故郷であり活動の拠点でもある高雄の状況と重なる。急速な社会の変化にともない、国境を越えた経験と英知が求められる中、陳と劉が津奈木町で生み出した数々の作品は、限られた資源の分配、伝統的な信仰や価値観の変容、不可逆的な生態系の喪失といったテーマ向き合い方を問いかける。
　本展は、「走路草農藝團」としての作品展、陳の個展、劉の個展の三部構成となっており、いずれも津奈木町滞在中に制作した新作を展示。
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　　　　　　　　　　　　　　　　参考：館のホームページ

　　　　　　　　　　　　　　　　明日香　光二／馬場　英明

　松橋の宇城市不知火美術館https://hiroba.travel.coocan.jp/museum/museum_data_kikaku.php?pref=43&c=25で開催中の展示を紹介します。
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☆2025年冬の企画展「PERMANENT MODERN　有田正博の眼」～令和8年1/28(水)
　　　　会期中無休
　　　　開館時間：午前9時～午後6時（土曜日は9時まで）　
　　　　入館料金：一般300円　高大生200円　中学生以下無料
　　　　　　　　　※チケット提示で会期中、何度でも入場可能

　50年にわたり、熊本から独自のファッション文化を発信し続けてきた伝説的な人物。日本のファッションシーンにおいて「セレクトショップ」の原型を作った一人とされる、有田正博(1952 年、八代市生まれ)。
　1970年代、有田は東京と同時期、時にはその先端をゆく海外のファッションを熊本に導入した。まだ無名だったポール・スミスやマーガレット・ハウエルをいち早く見出し、他の店が扱い始めると潔く手放す、常に「まだ誰も見たことのないもの」を選び抜いてきた。
　有田が拠りどころにしたのは、専門的な知識や流行ではない。磨いら自らの「眼」と「手」だけを頼りに選びとり、それを人々に紹介したアマチュアイズムともいえる、純粋な眼差しがあり、有田の営みは、見ること、選ぶこと、そして装うことを創造的な行為へと変えた。
　本展は、有田が選び抜いてきた唯一無二の数々を通して、「つくる人」だけでなく「見出す人」の眼に宿る創造性を明らかにし、地方都市・熊本から世界を見据え、独自の審美眼でひとつの文化を築いたその軌跡をたどる。
　有田自身の多岐にわたるコレクション(ファッション、家具、絵画、工芸そして趣味の釣り道具やドラムセットまで)、そして歴代のショップに関する貴重なアーカイブを展示。
　会場にはショーウィンドウを再現。異なる時代やブランドのアイテムを大胆に組み合わせたスタイリングで定期的に展示替えを行う。一度の展覧会チケットで、会期中何度でも来場可。
　　入替予定日：12/21(日)1/11(日)

　平原圭子　昭和初期の端午の節句のぼり旗で制作されたパンツ 2007年頃　
　パーマネントモダン　1930年代アメリカの木型を修正した靴 2012年　
　小嶋崇嗣　《PARFUM_24ml_Pendant》《PARFUM_100ml_Pendant》 2018年

ワークショップ：12/21(日)アトリエ(大)にて、午前11時～50分／午後1時～50分／2時～50分
「くつのオーダー体験」佐々木基行氏・木村幸寛氏（OTOPE）、パーマネントモダンスタッフ
定員各回8名　要予約web又はカウンター又は電話(0964-32-6222)にて予約受付
参加無料(入館券のみ)

対談：1/11(日)ブック＆カフェエリアにて、午後1～2時30分
登壇者：有田正博氏、勝勇(すぐれいさむ)氏(元（株）アングローバル代表取締役社長)
定員30名　要予約　参加無料(要展覧会チケット)

ワークショップ：1/25(日)アトリエ(大)にて（1）小中生：午前10時30分～11時45分
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（2）大人(高校生以上)午後2～3時30分
「プラモデルのランナーを使ってジュエリーを作ってみよう」
　　小嶋崇嗣氏(ジュエリーアーティスト)
定員各回10名　要予約　参加費500円(要展覧会チケット)
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　　　　　　　　　　　　　　　　参考：館のホームページ

　　　　　　　　　　　　　　　　明日香　光二／馬場　英明

　鎮西町の佐賀県立名護屋城博物館 https://hiroba.travel.coocan.jp/museum/museum_data_kikaku.php?pref=41&c=9で12/19（金）から開催される展示を紹介します。
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☆テーマ展「歓迎！朝鮮通信使」12/19（金）～令和8年2/8（日）
　　　月曜 (祝日の場合は翌日)年末年始（12/29～1/3）休館
　　　入館無料

　6年余り続いた文禄・慶長の役は、豊臣秀吉の死去によって終息に向かい、対馬の宗氏を軸に国交回復交渉は、1607年にようやく実現し、江戸時代を通じて12回の朝鮮通信使が来日した。
　正使・副使を筆頭に500人を超える通信使一行を、幕府も受入れを大規模な国家行事とし、大名は宿舎の設置や道路の整備など入念な準備をおこなった。通信使の来日にあわせガイドブックが刊行され、滞在中には儒者や文人が宿舎を訪ね、詩文の交流も行われるなど、文化交流の機会ともなった。
　日韓国交正常化60周年にあわせ、絵地図や古記録などの館蔵資料から、通信使を迎えた側の記録や交流の足跡を物語る書画などを紹介し、日朝交流を支えた人々の思いに触れる。
1　朝鮮通信使とは
　　　朝鮮通信使行列絵巻(複製)
　　　鍋島直茂あて豊臣秀吉朱印状
2　通信使を迎える
　　　寛延元年朝鮮通信使対応記録
3　歓迎!朝鮮通信使
　　　朝鮮人行列次第
　　　正徳元年朝鮮通信使詩書
4　思い出とともに
　　　朝鮮通信使行列図(個人蔵・当館寄託)
　　　朝鮮詩書徳利　　など
新たに発見された朝鮮通信使行列絵図
　《朝鮮通信使行列絵図》　個人蔵
　池内敏氏(名古屋大学大学院人文学研究科名誉教授)の調査により、これまで当館で所蔵してきた「朝鮮通信使行列絵図」4幅と当初一連のものであったと考えられる絵図7幅(個人蔵)が確認された。

担当学芸員による展示解説:12/21(日)1/18(日)2/8(日)午後3時10分～30分頃
　　　(15時まで開催する「なごや歴史講座」の終了後に行います)
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　　　　　　　　　　　　　　　　参考：館のホームページ

　　　　　　　　　　　　　　　　明日香　光二／馬場　英明

　佐賀市の佐賀県立美術館https://hiroba.travel.coocan.jp/museum/museum_data_kikaku.php?pref=41&c=1で開催中の展示を紹介します。
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☆コレクション展「肥前刀の技と美」～令和8年1/12(月・祝)
　　　月曜(祝日の場合は翌日)年末年始（12/29～1/1）休館
　　　入館無料

　佐賀藩主鍋島家のお抱え刀工として、江戸時代を通じ活躍した肥前忠吉一門が製作した刀剣は、肥前刀と称される。特に、初代忠吉(忠広・1572～1632)は、江戸時代の刀剣評価書『懐宝剣尺』において、最高位の「最上大業物」とされる。今回は、初代忠吉の息子である二代忠広(1614～1693)に焦点をあてる。二代忠広は、長命で作刀数が多く、一門を統率して肥前刀の地位を盤石のものとした。また、二代忠広の作刀に加え、初代から九代までの各忠吉による作刀も展示し、肥前刀の多様性と連続性、それを支えた技と美を楽しむ。

担当学芸員によるギャラリートーク：12/21(日)1/12(月・祝)午後1時30分～2時頃、事前予約不要
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　　　　　　　　　　　　　　　　参考：館のホームページ

　　　　　　　　　　　　　　　　明日香　光二／馬場　英明

　高松市塩江美術館 https://hiroba.travel.coocan.jp/museum/museum_data_kikaku.php?pref=37&c=12で開催中の展示を紹介します。
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☆「松村武夫里山・里浜の快感」～令和8年2/8（日）
　　　月曜（祝日の場合は翌日）年末年始（12/29（月）～1/3（土））
　　　入館料金：一般300円　大学生150円　65歳以上・高校生以下無料
　　　　　　身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳所持者（ミライロID可）は無料
　　　　　　高松市キャンパスメンバーズ制度加盟大学等の学生証所持者は無料

　香川県在住の美術作家・松村武夫は、作家活動を行いながら、大学教授として美術教育に携わる。
　松村の作品の源泉は、身近にある〈自然〉で、「たとえば、散策の途中で海景をながめ、目にとまった落ち葉や貝殻などを手に取り、その美しい色や形に魅せられて足を止める。その時の光や風の質、周囲の音や匂いを記憶して多義的な体験となったその余情を、作品の素材となる物質と自己の身体とのやり取りを通して表現したい。」と、松村は制作への想いを語る。
　本展は、里山・里浜を歩いた時の感覚を主題に、ペンやインクなどによるドローイングと、アクリル・油彩の平面作品を中心に、3種類の立体作品を加えた約40点で構成。

ギャラリートーク：1/24(土)松村武夫氏　午後2時～30分程度、申込不要
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　　　　　　　　　　　　　　　　参考：館のホームページ

　　　　　　　　　　　　　　　　明日香　光二／馬場　英明

　下関市立自然史博物館　豊田ホタルの里ミュージアムhttps://hiroba.travel.coocan.jp/museum/museum_data_kikaku.php?pref=35&c=7で開催中の展示を紹介します。
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☆冬季企画展「身近な植物の根」～令和8年3/31（火）
　　　月曜日(祝日の場合は翌日)年末年始 (12/28～1/4)休館
　　　入館料金：大人200円　大学生等100円　
　　　　　　　　高校生以下・障害者手帳をお持ちの方（付添１人）無料
　　　　　　　　下関市・北九州在住の65歳以上の方半額　

　身近な植物を主体に「根」について詳しく紹介。
　根がどうやって重力を認識しているのか、稲はどうして根腐れしないのか、根というのはそもそも何なのか、などについて自分なりに調べる。
　植物の根の先端は表面が剥がれおちながら土の中を進み、さらに根分泌物という潤滑油 or 微生物への餌（アミノ酸やタンパク質）を出し、根毛という細い毛みたいなのが水や養分を吸う。植物が土の中で根を伸ばすことで新たな生態系や物質の循環が起こる。

展示「光のワンダー」がリニューアル
　これまでは複数のLEDライトがホタル（ゲンジボタル）の光る様子を再現しているだけだったが、
新しい展示では3Dホログラフ映像でホタル3種（ゲンジ、ヘイケ、ヒメ）が目の前を飛びかうように見え、種による光り方の違いや雌雄の発光コミュニケーションを解説付きで学べる。
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　　　　　　　　　　　　　　　　参考：館のホームページ

　　　　　　　　　　　　　　　　明日香　光二／馬場　英明