ほっとミュージアム　談話室

　鳴門市ドイツ館 https://hiroba.travel.coocan.jp/museum/museum_data_kikaku.php?pref=36&c=11で開催中の展示を紹介します。
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☆「捕虜とパンがつないだ記憶ーシュトーレンと日本のパン文化ー」～12/25(木)
　　　　12/22(月)休館日
　　　　入館料金：大人400円　小中生100円

　第一次世界大戦中、約千人のドイツ兵捕虜がパンや菓子を焼き、「ふるさとの味」によって心を支えていた鳴門の板東俘虜収容所。なかでも、クリスマスに焼かれたシュトーレンは、家族を思い、平和を祈る象徴的なパン。
　本展では、古代から近代日本、そして板東俘虜収容所・鳴門ドイツ軒・神戸へと連なるパンの歴史をたどりながら、捕虜と地域が育んだ交流の記憶を紹介し2025年に再現した「鳴門シュトーレン」の取り組みも紹介。
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　　　　　　　　　　　　　　　　参考：館のホームページ

　　　　　　　　　　　　　　　　明日香　光二／馬場　英明

　長門市仙崎の金子みすゞ記念館 https://hiroba.travel.coocan.jp/museum/museum_data_kikaku.php?pref=35&c=30でかい最中の展示を紹介します。
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☆企画展「“童謡”の時代～詩から歌へ～」～12/30（火）
　　　無休（臨時休館の場合あり）
　　　入館料金：一般500円　小中高生200円　　
　　　　　　　　長門市在住者無料（要証明）の方…住所の分かる証明書等をご提示ください。
　　　　　　　　療育手帳、身体障害者手帳（1級～4級）、精神障害者保健福祉手帳戦傷病者手帳
　　　　　　　　　　　（特別項症～第4項症）所持者と付添人1人無料

　約100年前に活躍した「童謡詩人」金子みすゞ（1903－30年）は、大正中期から昭和初期に、新しく誕生した「子ども向けの詩」の分野を開拓。本展では、「童謡」の歴史について、近世の「わらべ唄」から明治期の「唱歌」と大正期の「童謡（子どもに向けた詩）」、昭和初期の同人誌の流れや戦後の「大衆童謡」、そして現在の「幼児童謡」に至るまでの児童文学の変遷過程を、当館が収集・保管している当時の同人誌や資料と共に紹介。　

学芸員講座：12/14（日）午前11時～40分、午後2時～40分
「みすゞがうたう“見えぬもの”」
　　「露姫さま」や「時のお爺さん」等、みすゞがオリジナルに作った人物が登場する詩を紹介

金子文英堂「みすゞミニコンサート」：12/10（水）午前10時～
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　　　　　　　　　　　　　　　　参考：館のホームページ

　　　　　　　　　　　　　　　　明日香　光二／馬場　英明

　青谷の鳥取県立青谷かみじち史跡公園 https://hiroba.travel.coocan.jp/museum/museum_data_kikaku.php?pref=31&c=5で12/6（土）から開催される展示を紹介します。
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☆企画展「弥生の装い　青谷上寺地のアクセサリー」12/6（土）～令和8年4/12（日）
　　　　第4月曜（12/22（月）、1/26（月）、2/24（火）、3/23（月））
　　　　年末年始（12/29（月）～1/3（土））休館
　　　　入館料金：重要文化財棟　一般200円
　　　　　　　　　こども・学生は無料（大学生・大学院生は学生証提示）

　青谷上寺地で石やガラスなどで作られた勾玉や管玉のほか、木や骨などを材料とした垂飾品、腕輪、櫛などが出土し青谷弥生人の身を飾った品々を紹介。弥生人が着けていた気持ちなどぜひ古代に思いを馳せながら青谷かみじちのアクセサリーを鑑賞する。
・勾玉、管玉、ガラス玉
・櫛（くし）、簪（かんざし）、腕輪
・歯牙・椎骨製の垂飾品　　　など
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　　　　　　　　　　　　　　　　参考：館のホームページ

　　　　　　　　　　　　　　　　明日香　光二／馬場　英明

　相野の兵庫陶芸美術館https://hiroba.travel.coocan.jp/museum/museum_data_kikaku.php?pref=28&c=135で12/6（土）から開催される展示を紹介します。
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☆特別展「丹波焼の美－田中寛コレクションを中心として－」12/6（土）～令和8年2/23（月・祝）
　　　月曜、12/31（水）1/1（木・祝）休館
　　　1/12（月・祝）2/23（月・祝）は開館し、1/13（火）は休館。
　　　入館料金：一般700円　大学生600円　高校生以下無料　70歳以上350円
　　　　　　　　障がいのある方は75％割引、介助者1名は無料
　平安時代末期に常滑焼（愛知県）など東海地方で操業を開始し、中世には壺・甕・擂鉢を中心に無釉の焼締陶器を生産した丹波焼。茶褐色に発色した土肌や薪の灰が器肌で溶けてガラス化した鮮緑色の自然釉が見どころ。
　近世には窯の構造が転換し、土部の塗布や釉薬の施釉など、多彩な装飾技法を取り入れて色鮮やかな世界を展開。江戸時代前期に赤茶色に発色する赤土部や緑がかった褐色の灰釉が器面。江戸時代中期には、茶色の栗皮釉や漆黒の石黒釉。江戸時代後期には、精緻な薄手の器に白土を塗土した白丹波。各時代の求めに応じて変化してきた丹波焼が、2017年に日本六古窯の一つとして日本遺産に認定され、2018年には田中寛コレクションの丹波焼が兵庫県指定重要有形文化財に指定された。館蔵コレクションの母胎である田中寛コレクションを中心として丹波焼の魅力に迫る。
《赤土部徳利》江戸時代前期（17世紀）田中寛コレクション兵庫県指定重要有形文化財
《灰釉四耳壺》江戸時代前期（17世紀）
《色絵桜川文徳利》江戸時代後期（19世紀）田中寛コレクション兵庫県指定重要有形文化財
《壺》室町時代中期（15世紀）田中寛コレクション兵庫県指定重要有形文化財
《壺銘「猩々」》鎌倉時代（13世紀）田中寛コレクション兵庫県指定重要有形文化財
《色絵立鶴文徳利（一対）》江戸時代後期（19世紀）田中寛コレクション兵庫県指定重要有形文化財

学芸員による展示解説：12/20（土）1/10（土）2/14（土）午前11時～正午

☆テーマ展「丹波焼の世界 season9」～令和8年2/23（月・祝）
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　　　　　　　　　　　　　　　　参考：館のホームページ

　　　　　　　　　　　　　　　　明日香　光二／馬場　英明

　芦屋市立美術博物館 https://hiroba.travel.coocan.jp/museum/museum_data_kikaku.php?pref=28&c=81で12/6（土）から開催される展示を紹介します。
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☆「徹底解剖！浮世絵で見る江戸のライフスタイル
　　　ー国貞・英泉・芳年の描いた『粋な』女たち」12/6(土)～令和8年2/8(日)
　　　　　月曜（祝日の場合は翌日）年末年始（12/28(日)～1/5(月)）休館
　　　　　入館料金：一般1000円　高大生600円　中学生以下無料
　　　　　　　　　　高齢者（65歳以上）および
　　　　　　　　　　身体障害者手帳・精神障害者保健福祉手帳・療育手帳所持者と介護者は半額

　大正時代に商社員の片岡長四郎氏が収集した浮世絵のコレクション「片岡コレクション」には、歌川国貞（三代歌川豊国）や渓斎英泉、長谷川貞信など19世紀に活躍した絵師たちの作品が多く、そこでは江戸後期から幕末にかけての女性たちが、その風俗とともに写実的に表現されている。
　本展は本コレクションの浮世絵を通じて、江戸時代の生活や風俗、文化のすばらしさ、味わい深さ、面白さを体感する。国貞は当時流行の勝ち気で粋なタイプの女性を描き、衣服や髪型のほか、背景の調度品や楽器も細密に表現。英泉は、耽美的な美人画の中に女性たちが使った品々を正確に描き込む。上方絵師の貞信は「浪花名物」を取り上げ、鮮やかな色彩で大坂の町の名店や商品を世に広めた。浮世絵の魅力を再発見し、現代の日本の文化にもつながる、江戸時代の生活や文化の豊かさを知る。
　第1章：文化文政～嘉永期：三代歌川豊国（歌川国貞）の作品を中心。
　第2章：幕末明治期：「血みどろ絵師」と言われた月岡芳年や歌川国芳らの作品で極彩色の浮世絵を紹介。
　第3章：浪華自慢：上方を中心に活躍した浮世絵師・長谷川貞信の作品から「浪花自慢名物尽」を紹介。
　第4章：吉原風俗：遊郭の女たちを描いた渓斎英泉などの浮世絵で、遊女たちの日常をクローズアップ。
　参考展示：近代の複製画：大正・昭和初期に精巧に復元した複製画。
　三代歌川豊国『百人一首絵抄　山部赤人』天保14－弘化4年（1843－47）
　　三代歌川豊国『忠臣蔵絵兄弟　十一段目』安政6年（1859）
　　歌川国貞『当世好すがたのあつらへ　柳楼小ゑつ』　慶応3年（1867）
　　月岡芳年『風俗三十二相　しだらなさそう』明治21年（1888）
　　歌川国芳『本朝景色美人図会　伊勢二見浦景』文化8－11年（1811－14）
　　三代歌川豊国『江戸名所百人美女　根津権現』安政5年（1858）
　　長谷川長信『浪花自慢名物尽　玉露堂扇』19世紀　　など

講演会：講義室にて、午後2～3時、定員60名、先着順
12/21（日）「『絵画資料から読み解く大坂の都市空間』～『浪花心斎橋街小倉屋旧観図』
　　　　　『浪華下村店繁栄之図』を中心に」深田智恵子氏（大阪くらしの今昔館学芸員）
1/25（日）「幕末・明治初期の浮世絵美人画」浅野秀剛氏（大和文華館館長）

学芸員によるギャラリートーク：12/13（土）20（土）1/17（土）午後2時～（30分程度）予定
　川原吉貴氏（学芸員）

サイレント映画上映会：12/7（日）講義室にて、午後2～3時30分、定員80名、入館券のみ
「サイレント映画で味わう、ジャポニズムの広まり～ピアノ生伴奏つき～」
上映作品『The Dragon Painter～蛟龍を描く人』　
　鳥飼りょう氏（サイレント映画楽士・ピアニスト）

ホールコンサート：1/10（土）1階ホールにて、午後2～3時30分、定員100名、入館券のみ
「琴と尺八で奏でる、江戸サウンド」加納煌山氏（尺八）浜野秀江氏（琴）　

県内芸術家ロビーコンサート：1/31（土）1階ホールにて、午後5時～30分、定員100名、無料（観覧券不要）
「色彩と癒しの旋律～サックスとピアノの調べ～」大神智絵氏（サックス）黒川雄司氏（ピアノ）

ワークショップ：12/27（土）体験学習室にて、午後2～3時
「ぬり絵で学ぶ、浮世絵のひみつ」学芸員
定員20名（先着申込順）、対象6～10歳程度、材料費300円（要観覧券）
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　　　　　　　　　　　　　　　　参考：館のホームページ

　　　　　　　　　　　　　　　　明日香　光二／馬場　英明

　橋場町の泉鏡花記念館https://hiroba.travel.coocan.jp/museum/museum_data_kikaku.php?pref=17&c=2で12/6（土）から開催される展示を紹介します。
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☆企画展「鏡花本の絵師たち」12/6（土）～令和8年5/17（日）
　　　火曜（祝日の場合は翌日）年末年始（12/29（月）～1/3（土））
　　　　　館内整備のため（3/3（火）～3/5（木））　休館
　　　入館料金：一般310円　65歳以上210円　高校生以下無料
　　　　　　　　65歳以上・障害者手帳をお持ちの方と介護人（祝日無料） 210円　

　鏡花本の口絵は、明治の三十年代には鏑木清方のものが一番多く、水野年方・冨岡永洗・鈴木華村、梶田半古・鰭崎英朋なども描く。大正期の装幀は、洋風を帯びて斬新な趣がある橋口五葉から、鏡花好みの江戸情緒を宿した意匠の小村雪岱の手にわたる。時代を代表する画人に手掛けられてきた鏡花本。中でも多くの装幀を手掛けた鏑木清方、鰭崎英朋、橋口五葉、小村雪岱を中心に、今昔の絵師たちによる渾身の作品を紹介。
　　鏑木清方装幀『三枚続』　
　　鰭崎英朋画『愛火』口絵原画
　　橋口五葉装幀『相合傘』　
　　小村雪岱装幀『日本橋』表紙校正摺　泉名月遺族蔵
　　山本タカト画『草迷宮I』原画　
　　中川学画『絵本　化鳥』原画（ピグメントプリント）　など
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　　　　　　　　　　　　　　　　参考：館のホームページ

　　　　　　　　　　　　　　　　明日香　光二／馬場　英明

　新潟市歴史博物館（みなとぴあ）https://hiroba.travel.coocan.jp/museum/museum_data_kikaku.php?pref=15&c=6で12/6（土）から開催される展示を紹介します。
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☆令和7年度　みなとピア歴史発見プロジェクト企画展
「大新潟映画展覧会　娯楽の王様キネマ100年物語」12/6(土)～令和8年1月25日(日)
　　　　　月曜（1/12は開館）, 12/28(日)～1/3(土), 1/13(火)休館
　　　　　入館料金：一般390円　高大生260円　小中生130円
　　　　　　　　　　小中生は土日祝日無料

　テレビが普及する前には、大スクリーンで大勢の人と非日常を共有できる娯楽だった映画。昭和中期の映画黄金時代に先駆け、昭和2(1927)年には新潟初とされる映画の展覧会が開催された。それから約100年の節目を機に、新潟市を中心とした映画文化を紹介。
　最盛期の人気映画ベストテン、市街の映画館の盛衰、新潟ゆかりの映画人のほか、巡業に使われた映写機や70年以上前の貴重な新潟ロケ映画などから、映画が新潟の人々を魅了した時代を振り返る。

【ミニ展示】
本館１階エントランスホールにて
「映画館イラスト展」12/6(土)～12/27(土)
「歌謡映画ポスター展」1/4(日)～1/25(日)

展示解説会［事前申込不要］
12/6、20、1/10、24（土）午前11時～30分程度

映画上映会「土曜ロードショー」　［事前申込不要］
会期中の毎週土曜日（1/10を除く）　午前11時30分～120分程度
本館２階ミュージアムシアターにて／104人（当日先着）／参加無料

映画看板ライブペイント；：12/6(土)7(日)　午前10時～午後4時（２日間で1作品を制作）
　八木勝喜氏（看板絵師）本館１階たいけんのひろばにて／見学自由　［事前申込不要］

座談会（シネ・ウインドOB ３Bの会主催）定員80人（当日先着）／参加無料
12/20(土)本館２階セミナー室にて、午後1時30分～3時30分
「新潟のシネマ・コレクター放談」

新潟ロケ映画上映会「その壁を砕け」(1959年日活)　［事前申込必要 12/26締切］
1/10(土)午前11時30分～午後1時30分
本館２階ミュージアムシアター／104人（抽選）／参加無料
　　メールもしくは館サイトのフォームにて
　　イベント名・氏名・住所・連絡先電話番号を明記して申込

試写会「佐藤忠男、映画の旅」［新潟・市民映画館シネ・ウインド共催］
12/21(日)本館２階ミュージアムシアターにて、午前11時30分～午後1時30分
　定員30人（抽選）／参加無料
　12/12(金)までに、メールもしくは館サイトのフォームにて
　　イベント名・氏名・住所・連絡先電話番号を明記して申込
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　　　　　　　　　　　　　　　　参考：館のホームページ

　　　　　　　　　　　　　　　　明日香　光二／馬場　英明

　菰野町大羽根園のParamita Museum https://hiroba.travel.coocan.jp/museum/museum_data_kikaku.php?pref=24&c=59で12/5（金）から開催される展示を紹介します。
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☆「こわくて、たのしいスイスの絵本展
　　　クライドルフ、フィッシャー、ホフマンの世界」12/5（金）～令和8年2/1（日）
　　　　　12/28(日)～1/1(木・祝)休館
　　　　　入館料金：一般1000円（4枚セット券3000円）　学生800円　高校生500円　中学生以下無料　

　スイスの3人の絵本作家を紹介。
　エルンスト・クライドルフ（1863～1956）は植物や昆虫を主人公にした不思議な世界を創造し、西欧における絵本の黎明期を代表する人物。
　　『ふゆのはなし』1926年頃
　　『花を棲みかに（春の使い）』《まま母さん》1926年
　　『花のメルヘン』《結婚式》1898年
　ハンス。フィッシャー（1909～1958）は絵本にとどまらず版画、舞台美術、教科書の挿絵、壁画など多方面で活躍。
　　『ブレーメンのおんがくたい』《ベッドの中の動物たち》1940年頃
　　『メルヘンビルダー』《ヘンゼルとグレーテル》1945年
　　『こねこのピッチ』扉絵　1948年
　フェリックス・ホフマン（1911～1975）は我が子ｗへプレゼントするための手作り絵本からはじめ、グリム童話やスイスの伝説を題材にしたユーモラスながらどこかほの暗い怖さを持つ雰囲気を伝える。
　　『スイスの伝説』《パリの歩哨》1971年
　　『グリムの昔話』《灰かぶり
　　『ねむりひめ』《いばらのいけがき》1959年

記念講演会；12/7（日）午後2～3時、無料
　「わたしの好きなスイスの絵本」武井俊喜氏（一般財団法人小さな絵本美術館館長）

パラミタコンサート：1/11（土）午後2～3時、無料
　「管楽器ピアノトリオで奏でる西洋の響き」
　　安宅真平氏（サクソフォン）稲垣七海氏（ユーフォニアム）松本成美氏（ピアノ）
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　　　　　　　　　　　　　　　　参考：館のチラシ

　　　　　　　　　　　　　　　　明日香　光二／馬場　英明

　昨月末までの談話室での発言と、かずやさんからお届け頂いた館のデータ修正をもとに、三ッ木さんにデータまとめ、ほりうちさんにデータベース更新を担当して頂き、本年最後のほっとミュージアムの改訂をしています。

　あの長い夏はいつのことだったのでしょうか。列島が寒気に包まれたと思うと、2025年も残り1枚になっていました。

　ミュージアムでは秋の大型展のシーズンも終わりましたが、地味ながら、地域の暮らしや祈りの文化に関する展示が、各地で始まっています。ちょっと特筆したいのは、各地の大学付属ミュージアムです。特色あるコレクションを中心にしたり、学生が調査した地域の文化の紹介であったり、年に一度の特別展が花開いたりしています。休校日にあわせ、土日祝日が休みだったりする館も多いのですが、機会があれば訪ねてみてください。
　
　気ぜわしい季節ではありますが、訪問された展覧会の感想や、データの変更など、この談話室に発言頂けると幸いです。

　　　　　　　　　　本談話室の管理人　　明日香　光二／馬場　英明

１２月以降開催の内容をまとめて直してみました。
ご紹介やコメントをいただいた皆さんに、感謝致します。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　かずや：渡辺　和也

注1：各館では、利用制限や予定変更がある場合もあります。
　　開館状況や各館からのお知らせなどは、必ずお確かめください。

注2：１２月１日（月）までに終了する企画展は省略しました。
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・以下は、主に各館のトップページのアドレスを記載。

【北海道】
斜里町立知床博物館
https://shiretoko-museum.jpn.org/

　ロビー展「越川橋梁と斜里の鉄道」
　１１月８日（土）～１２月２６日（金）

【埼玉】
日本工業大学　工業技術博物館
https://museum.nit.ac.jp/
　
　第30回特別展「英国公共用蒸気鉄道開業200年と日本の鉄道近代化の歴史」
　１１月３日（月）～２６年３月３１日（月・祝）

【東京】
新宿区立新宿歴史博物館
https://www.regasu-shinjuku.or.jp/rekihaku/

　新宿駅開業140周年記念 Shinjuku grand terminal
　１０月１２日（日）～１２月１４日（日）

白根記念渋谷区郷土博物館・文学館
https://shibuya-muse.jp/

　企画展　写真展　青山通りを走った都電　－金子芳夫撮影写真から2－
　１０月２８日（火）～２６年２月１日（日）

したまちミュージアム
https://www.taitogeibun.net/shitamachi/

　したまちの乗り物　路面電車のおもいで
　１１月１１日（火）～２６年３月１日（日）

【長野】
諏訪市博物館
https://suwacitymuseum.jp/

　中央東線富士見駅ー岡谷駅開業120周年記念特別展「諏訪に汽笛が響いて120年」
　１１月１５日（土）～１２月１４日（月）

【岐阜】
羽島市歴史民俗資料館・映画資料館
https://hashima-rekimin.jp/

　企画展『名鉄フォト・絵画展』　
　１０月１２日（日）～１２月１４日（日）

【静岡】
袋井市郷土資料館
http://fukuroi-rekishi.com/

　昭和100年企画展「昭和ふくろい途中下車」
　１０月２８日（火）～２６年３月１日（日）

【愛知】
犬山市文化史料館
https://www.city.inuyama.aichi.jp/kurashi/bunka/1001052/1001054/index.html

　犬山橋竣工100周年記念企画展「犬山橋 -View of INUYAMA BRIDGE-」
　１２月４日（木）～２６年１月２８日（水）

【大阪】
さかい利晶の杜
https://www.sakai-rishonomori.com/

　企画展線路はつづくよ堺まで－オモチャと実物でたどる「世界・日本・堺」の鉄道の歴史－
　９月２０日（土）～１２月１４日（日）

貝塚市郷土資料展示室
https://www.city.kaizuka.lg.jp/bunkazai/

　企画展「写真に見る昭和の水間鉄道」
　１１月１日（土）～１２月７日（日）
　注：上記は貝塚市の文化財のHPより。

【兵庫】
赤穂市立歴史博物館
http://www.ako-rekishi.jp/

　令和7年度特別展「赤穂を駆け抜けた乗り物たち～高瀬舟・塩廻船・赤穂鉄道～」
　１１月２２日（土）～２６年１月２７日（火）

【山口】
萩博物館
https://hagimuseum.jp/

　萩駅・東萩駅開業100周年記念企画展
　「萩に鉄道がやってきた！－鉄路でつながるニッポンー」
　１０月４日（土）～１２月７日（日）

【香川】
東かがわ市歴史民俗資料館
https://sites.google.com/view/higashikagawa-rekimin/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0

　高徳線全線開通90週年記念展「走れ高徳線ー全線開通までの物語ー」
　１０月８日（水）～１２月２２日（月）

【高知】
高知県立公文書館
https://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/110000/110202/

　企画展「ようこそ高知へ！陸海空の玄関口～駅・港・空港～」
　８月１８日（月）～１２月２５日（木）
　注：土・日・祝日は休館。８月24日（日）、９月７日（日）、10月26日（日）、
　　　11月16日（日）は開催。

【福岡】
福岡共同公文書館
https://kobunsyokan.pref.fukuoka.lg.jp/

　ロビー展「博多湾鉄道　大私鉄を夢見た鉄道　～JR香椎線全線開業１２０周年、
　西鉄宮地嶽線宮地嶽開業１００周年を記念して～」
　９月５日（金）～２６年２月２８日（土）

参考：
【東京】
世田谷文学館
https://www.setabun.or.jp/　

　世田谷文学館　開館30周年　コレクション展
　世田谷線・100年間のものがたり
　１０月１８日（土）～２６年３月３１日（火）
　注：文学作品中心の展示となる模様。

以上です。