ほっとミュージアム　談話室

　島根県津和野町立　安野光雅美術館https://hiroba.travel.coocan.jp/museum/museum_data_kikaku.php?pref=32&c=62で開催中の展示を紹介します。
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☆2025年度第4期展「物語の絵本展」
　　　　同時展示「本の表紙展」～令和8年3/11（水）
　　　　　木曜休館（1/1は開館）12/29（月）～12/31（水）
　国内外の古典作品や童話を基に独自にアレンジした物語や、科学・数学の要素を取り入れたオリジナルな絵本を描く安野光雅。第1展示室では日本画の技法で華やかに描いた『繪本仮名手本忠臣蔵』。
　第2展示室では安野自身の著書や著名作家の著書の表紙絵を展示。
　　『繪本仮名手本忠臣蔵』より「〈十一段目〉高家表門討入りの場」
　　『シンデレラ』より「扉絵」
　　『物語の街から村へ』より「三文オペラ」
　　『おおきなもののすきなおうさま』より「表紙絵」
　　『きつねがひろったグリム童話1』「漁師とおかみさん」より「表紙絵」
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　　　　　　　　　　　　　　　　参考：館のホームページ

　　　　　　　　　　　　　　　　明日香　光二／馬場　英明

明

　三保三隅の浜田市立石正美術館 https://hiroba.travel.coocan.jp/museum/museum_data_kikaku.php?pref=32&c=23で開催中の展示を紹介します。
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☆没後10年企画展「石本正　ヨーロッパ美術の旅
　　　ー中世を夢みて－風景スケッチを中心に」～令和8年3/8(日）
　　　　　月曜（祝日の場合は翌日）年末年始（12/26～2026/1/3）休館
　　　　　入館料金：一般500円　高大生300円　小中生200円
　　　※「しまね家庭の日」毎月第3日曜に家族で来館された高校生以下無料

　若いころからフレスコ画やレリーフなどの中世ヨーロッパ美術に憧れを持っていた日本画家・石本正（島根県浜田市出身／1920－2015）。イタリアなど憧れの西欧を初めて訪れた1964（昭和39）年、ロマネスク期やルネサンス初期の素朴で美しいフレスコ画や、中世地方都市の街並みに、郷愁にも似た共感と衝撃をおぼえ、やがて外国語の画集やガイドブックを手に行先を自ら調べ上げ、約20年の間に9回、最大で3ヶ月という長期間、約30名の教え子たちとともにヨーロッパ中をバスで走った。本展では、『ヨーロッパ美術の旅』の道中で描かれた風景スケッチを中心に展覧し、画家の感動の旅の足跡をたどる。
　「サン・ミニアート」1988（昭和63）年
　「ダロッカ」1980（昭和55）年
　「サン・ジミニャーノ」1987（昭和62）年
　「サン・ミケーレ像」製作年不詳　　など

学芸員によるスライドトーク：2/14（土）創作室にて、午後1時30分～3時
「石本正の『ヨーロッパ美術の旅』について」横山由美子（当館主任学芸員）
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　　　　　　　　　　　　　　　　参考：館のホームページ

　　　　　　　　　　　　　　　　明日香　光二／馬場　英明

　尾道市立美術館https://hiroba.travel.coocan.jp/museum/museum_data_kikaku.php?pref=34&c=38で開催中の展示を紹介します。
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☆尾道市合併20周年記念展　
　「尾道市名誉市民ー小林和作、圓鍔勝三、平山郁夫」～令和8年1/25（日）　
　　　　月曜（祝日の場合は翌日）年末年始（12/29～1/3）休館
　　　　入館料金：一般800円　学生550円　中学生以下無料
　　　　　　　　70歳以上（要年齢証明）、各種手帳（ミライロID可）所持者は無料

　平成17年(2005)3月に御調町と向島町、平成18年(2006)1月に因島市と瀬戸田町と合併した尾道市は、合併20周年の記念の年を迎えた。尾道市の名誉市民の美術作家は3名となり、洋画、彫刻、日本画と多彩な分野で一時代を築いたそれぞれの作家が、引き続き地域の美術館で顕彰されした。近代洋画史に名を残す小林和作。日本彫刻界の巨匠として名高い圓鍔勝三。日本を代表する画家であった平山郁夫。それぞれの名を冠する圓鍔勝三彫刻美術館と平山郁夫美術館から作品をお借りし、当館の小林和作コレクションと併せて三人が歩んだ多彩な芸術を紹介。
　　　小林和作《高原》1958年
　　　圓鍔勝三《再会》1962年
　　　平山郁夫《敦煌A》1980年　など
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　　　　　　　　　　　　　　　　参考：館のホームページ

　　　　　　　　　　　　　　　　明日香　光二／馬場　英明

　長楽寺のヌマジ交通ミュージアムhttps://hiroba.travel.coocan.jp/museum/museum_data_kikaku.php?pref=34&c=14で開催中の展示を紹介します。
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☆企画展　令和7年度ビークルギャラリー「街道と旅の景観」～令和8年2/1（日）
　　　月曜（1/12を除く）12/29～1/3、1/13・14休館
　　　入館料金：大人510円　高校生250円　65歳以上（要年齢証明）、中学生以下無料
　　　　障がい者手帳など（ミライロID可）所持者と介添者無料　　　　

　江戸時代の広島の陸上交通路を描いた古地図を取り上げ、江戸時代の広島を旅する人々が、どのような道を歩き、どんな風景を見ていた現代の写真とともにパネルで紹介。
〇西国街道の景観：「行程記」（山口県文書館蔵）など西国街道を描いた絵図や現状写真
〇雲石街道の景観：「芸州吉田行程記」（山口県文書館蔵）など雲石街道を描いた絵図や現状写真
〇国境の景観：国や藩の境界に建てられた石標など
〇一里塚の景観：街道沿いに設けられた一里塚

　ギャラリートーク1/10（土）1/24（土）午前11時30分～50分、予約不要
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　　　　　　　　　　　　　　　　参考：館のホームページ

　　　　　　　　　　　　　　　　明日香　光二／馬場　英明

　春日大社国宝殿https://hiroba.travel.coocan.jp/museum/museum_data_kikaku.php?pref=29&c=31で開催中の展示を紹介します。
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☆特別公開「刀剣の美を楽しむー刀身の美・鞘の美ー」前期：～令和8年2/23（月・祝）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　後期：令和8年2/25（水）～4/19（日）
　　　　　令和8年2/24(火)休館
　　　　　拝観料：一般700円　高大生400円　小中生300円
　　　　　　　　　障害者手帳・奈良市の老春手帳・奈良市ななまるカード所持者は本人のみ無料
　春日大社は、第一殿に武の神様・武甕槌命を祭祀し、刀身にも鞘にも神宝として大切にお守りしたものがある。鞘の形式や装飾は刀剣の美を考える上でとても重要で、刀身の美とともに鞘の美にも注目し、刀剣に込められた日本人の思いに注目しながら刀剣の美とは何なのか改めて考える。

重要文化財　三鈷柄籐巻剣　拵　鎌倉時代　不動明王が手に持つ様式の剣。
国宝　金装花押散兵庫鎖太刀　南北朝時代　銀板を厚く金鍍金した鑢地に24個の花押を墨書、伝足利義満奉納。
重要美術品　太刀　無銘(古伯耆)　平安時代　古伯耆物と呼ぶ最初期の太刀。
国宝　菱作打刀　[刀身]平安時代　[拵]南北朝時代　打刀と呼ばれたことが確実な最古の刀として有名。
奈良県指定文化財　鹿島立神影図　鎌倉～南北朝時代　鹿に乗る神様の姿を中心に構成する春日曼荼羅の一種。
【前期展示】　国宝　金地螺鈿毛抜形太刀　平安時代「黄金の太刀」と称す毛抜形太刀。螺鈿表現の最高傑作。
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　　　　　　　　　　　　　　　　参考：館のホームページ

　　　　　　　　　　　　　　　　明日香　光二／馬場　英明

　南あわじ市滝川記念美術館　玉青館 https://hiroba.travel.coocan.jp/museum/museum_data_kikaku.php?pref=28&c=142で開催中、これから開催の展示を紹介します。
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☆「Ride the Train～思い出の淡路鉄道～」～令和8年6/7（日）
　　　月曜（祝日の場合は翌日）12/27（土）～1/9（金）休館
　　　年内の入館料金：一般300円　高大生200円　小中生100円
　　　令和8年の入館料金：一般500円　高大生300円　小中生150円

　かつて淡路島には、明治時代末期に計画されたのち、紆余曲折を経て開業した蒸気鉄道が存在した。大正11年（1922年）に洲本口（後の宇山駅）から市村駅間の部分営業を開始した淡路鉄道は、大正14年（1925年）には洲本から福良まで路線が完成した。戦時中に社名を淡路交通株式会社と改め、戦後の燃料不足から電気鉄道となり、昭和30年代には最盛期を迎えるが、車社会で利用者は減少し、昭和41年（1966年）に廃線となった。駅跡もわずかにその名残を目にすることのできる程度で、当時の駅舎の姿と現在の様子を写真パネルで並べて紹介し、失われた鉄道風景の変遷を当時の資料と合わせてみる。

☆春季特別展「王民平焼からタイルへ－南あわじの近代化遺産－」令和8年1/10（土）～6/7（日）

　江戸時代後期、賀集王民（みん：王と民は1字）平が伊賀野村に開窯した「王民平焼」は、独自の色彩表現と意匠を展開し、庶民の使う日用雑器から京焼の流れをくむ精緻な高級美術品まで、多様な作品を生む。徳島藩の御用窯となり、淡路島での陶器産業の基礎を築く。技術や意匠を受け継いだ「淡陶社」が明治18年に設立され、輸出陶器の製作に加え、日本初の本格的なタイル生産を開始。創業140年を迎えた淡陶社は現在も生産を続ける。本展では王民平焼の成立から近代タイル産業の発展までを淡路島の重要な産業遺産として位置づけ、その歴史と作品や製品を紹介。
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　　　　　　　　　　　　　　　　参考：館のホームページ

　　　　　　　　　　　　　　　　明日香　光二／馬場　英明

　中央市場前の兵庫県立兵庫津ミュージアムhttps://hiroba.travel.coocan.jp/museum/museum_data_kikaku.php?pref=28&c=17で開催中の展示を紹介します。
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☆「近代スポーツと兵庫ー明治・大正・昭和初期を回顧するー」～令和8年3/15(日)
　　　　毎週月曜（祝日の場合は翌日）12/30～1/1休館　
　　　　入館料金：大人300円　大学生200円　高校生以下無料（常設展示＋初代県庁館の観覧料を含む）

　幕末の兵庫（神戸）開港後、居留地や六甲山で野球やゴルフなどの近代スポーツを楽しんだ外国人たち。彼らとの交流を通じて日本人たちも近代スポーツにふれ、たちまちその魅力に取りつかれた。本展では、明治・大正・昭和初期のスポーツ史を県内に残る用具や記念品でたどり、歴史の先にいる現代の“ひょうごスポーツ人”を紹介。
近代スポーツの品々：明治～昭和時代までの近代スポーツの歴史を記念品や古写真でたどる
　六甲山でゴルフ？スケート？１日数回の登山？神戸居留地外国人たちによる近代スポーツの伝播資料
　夏の甲子園での延長25回戦や国際大会優勝など、兵庫県内高校に残る全国大会・国際大会優勝記念品
　現代のスポーツ用品との違いを知る！？スポーツ用品の今昔資料
　県立高校からも多数出品！

現代の“ひょうごスポーツ人”の品々
　阪神タイガース所属近本光司選手使用のユニフォームやバットなど（兵庫県立社高等学校所蔵）
　WBC出場大勢選手が着用したユニフォームやシューズ（兵庫県立西脇工業高校同窓会所蔵）
　東京オリンピック出場の阿部一二三選手、阿部詩選手が着用したユニフォーム（兵庫県立武道館所蔵）など

講演会：３階研修室にて、午後1時30分～3時（1時受付、参加無料、要申込み）定員140名
1/11（日）「近代オリンピックと兵庫県
　　　　　　　－日本初のマラソン競走、東洋人初のIOC委員など－」田辺　眞人氏（名誉館長）
2/22（日）「甲子園はあらゆるスポーツの聖地だった！？」丸山　健夫氏（武庫川女子大学名誉教授）
往復はがきでの申込の場合
往信面に下記（１）イベント名（２）参加者の氏名（ふりがな）（３）住所（４）電話番号（５）参加人数
　送付先：〒652－0844神戸市兵庫区中之島2－2－1　兵庫津ミュージアム
　1枚で1回の講演会のみ（2名まで）

スポーツ体験イベント：1/11（日）2/22（日）午前10時～午後4時
　ひょうごはじまり館2階ライブラリー、事前申込不要
　ボッチャ、モルック、ストラックアウト、パターゴルフ
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　　　　　　　　　　　　　　　　参考：館のホームページ

　　　　　　　　　　　　　　　　明日香　光二／馬場　英明

　アサヒグループ大山崎山荘美術館https://hiroba.travel.coocan.jp/museum/museum_data_kikaku.php?pref=26&c=162で開催中の展示を紹介します。
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☆「くらしに花咲くデザインー大正イマジュリィの世界」～令和8年3/8(日)
　　　　月曜(祝日の場合は翌日）12/30(火)～1/3(土)
　　　　入館料金：一般1500円　高大生700円　中学生以下無料
　　　　　　　　障がい者手帳・ミライロID 所持者500円[付添者1名無料]

　イメージ図像を意味するフランス語「イマジュリィ（imagerie）」にふさわしい、本や雑誌の挿画、装幀、絵はがき、ポスターなど大衆的な印刷物や版画が、大正時代に印刷技術の革新を背景に発展した。藤島武二（1867～1943）、橋口五葉（1881～1921）、竹久夢二（1884～1934）ら当時新しい表現方法を模索していた画家たちが、イマジュリィ上で独自の表現を次々に生みだす。やがて杉浦非水（1876～1965）など多くのグラフィックデザイナーが誕生し、モダンデザインに大きな影響を及ぼした。
　監修者である山田俊幸（1947～2024）のコレクション約320点を展覧し、多彩なデザインやイラストレーションを紹介。大正時代を中心に日本のくらしに花咲いた魅力あふれるイマジュリィの世界を、大正から昭和にかけての建築「大山崎山荘」の当館で堪能。
　竹久夢二・表紙『汝が碧き眼を開け』(セノオ楽譜56番)1917年初版 / 1927年第7版
　橋口五葉・装幀／夏目漱石・著　寸珍『吾輩ハ猫デアル』1911年初版 / 1919年第57版　大倉書店
　小林かいち絵はがきセット《二号街の女》1925～26年頃さくら井屋（京都）
　杉浦非水『非水月刊図按』第1巻第1号より　
　　《たつなみそう》《てうせんあさがほ》
　　《おほばこ》《スヰートピー》《わすれなぐさ》　
　高畠華宵「華宵便箋」表紙《願ひ》1925年　　　など

講演会：2/7(土)大山崎ふるさとセンター（阪急大山崎駅から徒歩1分）にて、午後1時30分～3時
「大正イマジュリィの魅力」永山多貴子氏 (郡山市立美術館館長)
定員50名 (要申込、先着順)　
　館サイトの申込フォームより　令和8年1/31(土)まで（定員次第、受付終了）

クリスマスミニコンサート：12/2(水)25(木)展示室2にて、事前申込不要
午前10時30分～／11時30分～／午後1時30分～／2時30分～、各回約15分演奏予定
　京都市立芸術大学音楽学部の学生によるミニコンサート。
　竹久夢二が表紙を手がけた「セノオ楽譜」の楽曲も演奏予定
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　　　　　　　　　　　　　　　　参考：館のホームページ

　　　　　　　　　　　　　　　　明日香　光二／馬場　英明

　河原町丸太町の京都市歴史資料館https://hiroba.travel.coocan.jp/museum/museum_data_kikaku.php?pref=26&c=13で開催中の展示を紹介します。
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☆企画展「歴史家　湯本文彦と京都」～令和8年3/1（日）
　　　　月曜、祝休日、年末年始（12/28～1/4）　
　　　　入館無料
　　
　鳥取藩士の家に生まれ、明治20年（1887）から京都府の職員として歴史調査などに従事してきた湯本文彦。明治28年の平安遷都千百年紀念祭では、『平安通志』の編纂・刊行に尽力。大正4年（1915）に京都府を退職するまでの間、寺院や史蹟の調査、府の歴史記録編纂を進め、学殖に基づいて府知事などの式辞や碑文の原稿作成を担当した。本展では、歴史家として明治中期から大正期の京都を生きた湯本文彦の足跡を紹介。
　　墨囚文稿
　　河合秀作硯箱（自明皇后からの下賜品）など

ギャラリートーク（担当者による展示解説）：1/11（日）2/15（日）午後2時～約40分程度、
　　事前申込不要、1階展示室にて
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　　　　　　　　　　　　　　　　明日香　光二／馬場　英明

　堀川今出川の京都市考古資料館https://hiroba.travel.coocan.jp/museum/museum_data_kikaku.php?pref=26&c=12で開催中の展示を紹介します。
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☆合同企画展「京の山寺－なぜ人は山に登るのか－」～令和8年1/25(日)
　　　月曜（祝日の場合は翌日）年末年始（12/28～1/3）
　　　入館無料
　京都市と公益財団法人京都市埋蔵文化財研究所が、平成23年度から「大学のまち京都・学生のまち京都」の特性を活かし「研究・教育」の成果を紹介する目的で行う、今回は立命館大学と合同での企画展。
　立命館大学考古学研究会によって発見された京都市西京区の松尾山寺遺跡は、令和7年3月に報告書が刊行され、山中に存在した信仰の拠点である「山寺」の一つであることが明らかになった。松尾山寺遺跡が存在する西山をはじめ、京都盆地周辺の山々には数多くの山寺が存在したが、ほとんど廃絶し、現在では清水寺や神護寺などが存続するのみ。
本展では赤色立体図などの最新データを用いた研究により、その姿が明らかにされつつある、松尾山寺遺跡をはじめ、京都盆地周辺の山寺について遺物を展示し、宮都の外側にあった「京の山寺」の世界を明らかにする。
本展は「令和７年度文化庁 Innovate MUSEUM事業」の一環として３Ｄ地形模型製作・デジタルサイネージレンタル・シンポジウム開催経費などは文化庁の補助金を受け実施。
　　第１章　山に分け入る僧・聖たち－山寺のおこり－
　　第２章　洛西の山寺　松尾山寺遺跡
　　第３章　山林修行・山岳宗教と平安京周辺の山寺
　　第４章　中世京都と山寺－寺から城へ－

展示解説「京の山寺展のすべて」立命館大学の学生による、午前10時～午後3時に随時開催
　　12/13、20、27、1/10（土）25（日）

体験講座：先着10組、館サイトの申込フォームより
（1）1/10（土）「古代の硯で書道体験」午前10時～正午
（2）1/10（土）「瓦の拓本体験」午後2～4時
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　　　　　　　　　　　　　　　　参考：館のホームページ

　　　　　　　　　　　　　　　　明日香　光二／馬場　英明