10/7、8と明日香村へ行っていました。キトラ古墳の壁画保存が終了し、公園・展示施設も完成してからの訪問は初めてです。
　高松塚以上に立派な施設が出来ていてちょっとびっくりしました。
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施 設 名：キトラ古墳壁画体験館 四神の館
ふりがな：きとらこふんへきがたいけんかんしじんのやかた
英文表記： 　
分野 ：歴史　
郵便番号：634-0134
都道府県：奈良県
市区町村：高市郡明日香村 　
所在地：大字阿部山67
電話番号：0744-54-5105 　
ＦＡＸ： 　
ＵＲＬ：http://www.nabunken.go.jp/shijin/
公共交通：近鉄吉野線 飛鳥駅より徒歩30分
　　　　　　　　　　　　　　壷阪山駅より徒歩15分
　　　　　　　近鉄吉野線 飛鳥駅からキトラ古墳周辺地区直通バス
　　　　　　　　　　　乗車約5分　「キトラ」下車すぐ（1日5便）
道路案内：大阪（約46km）から飛鳥（阪和自動車道・南阪奈道路・R169経由）
　　　　　　　第一駐車場：普通車20台(うち障がい者用2台)大型車6台
　　　　　　　第二駐車場：普通車42台(うち障がい者用2台)
開館時間：午前9時30分〜午後5時（12月〜2月は4時30分）
休 館 日：水曜（祝日の場合は翌平日）・年末年始（12/29〜1/3）（作業等により臨時に閉室する場合あり）
入館料金（常設時）：無料
展示内容：原寸大の精密な石室模型や、大型マルチスクリーンで壁画の高精細映像
観覧時間：常設展示だけだと約30分
その他（販売・友の会など）：2階に本物の保存施設有り。本物の公開は申込制で時期限定。
　　 別館の体験学習施設では、毎週土日祝日に「勾玉づくり」や、
　　鳥の鳴くような音が出る「バードコールづくり」など
　　売店有り。
　　周辺の公園施設は広大で、史跡の「檜隈寺跡」まで続き、古代体験、農村体験などできる。
報 告 者：明日香　光二／馬場　英明
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　　　　　　　　　　　　　　　　参考：館のパンフとホームページ、10/8訪問

　ただ今、10/22（日）まで、第5回のキトラ古墳壁画（実物）の公開中です。
「四神の館」の２階にある保存・公開施設で、人数制限をしながら漆喰を剥ぎ取った壁画を、狭い展示室で１面ずつ公開されています。今回は、「白虎」と天上の「星宿」。開館中の15分ごとに約30人ずつに制限して入室させています。
時間帯を指定しての往復ハガキやネットによる申込制で、既に第1次申込は終了しているのですが、まだまだ空きはありそうです。
同施設のサイトhttp://www.nabunken.go.jp/shijin/に問合せ電話番号があるので、行ってみたい人は問合を。

　ただし、さらに、空きがある場合は「当日申込」も可で、15分毎に行われる「次回」でも、空いておれば、その場で申込が出来ます。
私も、今日の午後1時の回に、15分前で、入れました。ただ、当日申込の場合、「本人確認」を要求されます。超貴重な文化財のため、万が一の盗難？被害？を警戒されているのでしょうか。私は写真付きの職員証でOKでした。

　展示内容ですが、石室復元、ってのは当たり前ですので、拡大高精細映像の方が注目かと思います。また、展示で「発見時の漆喰の状態はまるでクリーム状で、すぐにでも落ちてしまいそうな状態だった」ということを初めて知りましたので、固定されて残った現物を見るのに気持ちが入りました。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　明日香　光二／馬場　英明