松ヶ崎の京都工芸繊維大学 美術工芸資料館(アート&デザインフォーラム)https://hiroba.travel.coocan.jp/museum/museum_data_kikaku.php?pref=26&c=30 で開催中の展示を紹介します。
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☆「光安義光と村野藤吾―共振するモダンデザイン―」〜5/16(土)
日曜日・祝日休館
入館料金:一般200円 大学生150円 高校生以下無料
本学の学生・教職員は学生証・職員証の提示により無料
大学コンソーシアム京都に加盟する大学の学生は学生証の提示により無料
身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳(ミライロID可)
戦傷病者手帳または被爆者健康手帳所持者と付添者1名は無料
日本の公共建築は、戦前にはそのほとんどが国や各自治体の営繕組織によって設計されたが、戦後には民間の設計会社や著名建築家に設計が外注される。ところが兵庫県営繕課は、戦後も長らく優れた設計力を持ち続け、良質なモダニズム建築を生み出し続け、その中心に光安義光(1919–99)がいた。
東京工業大学を卒業の光安は谷口吉郎の教えやル・コルビュジエの影響を受け、「アブストラクト」と呼ばれる抽象画を描く。応召、復員後1950 年に兵庫県営繕課に就職し日本真珠会館(1952年)や兵庫県庁舎(1966・70 年)など、モダニズムに 基づく良質な公共建築を次々と実現させ、1965 年から1971 年まで営繕課長を務めた。
光安は尊敬する村野藤吾に兵庫県立近代美術館(現・兵庫県立美術館分館 原田の森ギャラリー)の基本設計を依頼し実施設計は光安率いる兵庫県営繕課が担当し、1970 年に竣工。同館は実際には村野と光安という二人の建築家の協働により実現した。
本展は、この二人の建築家に焦点を当て、協働により実現した兵庫県立近代美術館と、光安の設計による 日本真珠会館、そして村野の設計により同時代に竣工したフジカワビル(1953 年/国・登録有形文化財)の3つの作品を取り上げる。いずれもモダンデザインに基づきながら、抽象的な装飾を備え、細部まで丁寧に仕上げられた二人のデザインの共振性を捉える。
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参考:館のホームページ
明日香 光二/馬場 英明