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加西市のフラワーセンター内、兵庫県立考古博物館加西分館 古代鏡展示館http://hiroba.travel.coocan.jp/museum/museum_data_kikaku.php?pref=28&c=128で開催中の展示を紹介します。
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☆令和６年度 秋季企画展「龍虎の鏡」〜令和7年3/9（日）
水曜休館、12/20(金)〜1/3（金）
ただし10/20（日）〜11/24（日）は無休
入館料金：一般100円 高校生以下 無料
※障害者手帳 および ミライロID提示による減免あり
※別途、フラワーセンター入園料（一般500円など）が必要
想像上の生物である「龍」と実在する動物の「虎」を組み合わせた「龍虎」の図像は、古くから絵画や器物等に数多く表され、モチーフや表現として現在も続き、言葉としての「龍虎」は、拮抗する力をもつ二人の強者をたとえ、龍と虎が対峙する姿は、豪傑同士が争うイメージを彷彿させる。
漢時代（紀元前202年〜紀元220年）の銅鏡では、龍と虎の組み合わせは辟邪「魔除け」の効果をもたらす図像として表され、当時の思想を背景に鏡の紋様として「龍虎」の図像が様々な姿をみせる。
館蔵の鏡から、龍と虎の図像が組み合わされた作品を中心に取り上げ、鏡における龍虎の様々な表現とその関連文化を紹介。
画像鏡(後漢)
鍍金対置式神獣鏡(後漢）
交頭双龍紋鏡(唐）など30点
講演会（事前予約が必要、先着20名）２階 会議室にて、中学生以上対象、午後1時30分〜3時
11/23(土・祝)「龍虎の鏡」垣内拓郎氏（学芸員）予約10/26（土）〜
12/7(土)「漢代の龍虎の世界」森下章司氏（大手前大学 国際日本学部 教授）予約11/9（土）〜
令和7年1/11(土)「龍虎の鏡」垣内拓郎氏（学芸員）予約11/30（土）〜
以上の予約：TEL0790-47-2212
学芸員による展示解説「ギャラリー・トーク」（当日受付）
9/28（土）10/19（土）12/14（土）午後1時30分〜2時
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参考：館のチラシとホームページ
明日香 光二／馬場 英明